PIAGGIO ＭＰ３ Yourban
ピアジオ

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PIAGGIO　MP3　Yourban 300ie

ニューコンセプトスリーター　ＭＰ３

２フロントホイール＋1リヤホイール＝ＭＰ３

2007年に初上陸を果たし、瞬く間に日本中を虜にして一大ブームを巻き起こした三輪スクーターMP3。今までの常識を打ち破る形でデビューしました。そして発売から4年の月日が経ち、MP3もついにセカンドステップ。2011年、ついにYourbanとしてオールNEWになりました。。三輪バイクという新ジャンルを築き上げ、今では海外の官公庁でも仕様されているお墨付きのスリーター。

ＭＰ3はフロントが２輪、リヤが１輪という類稀なカタチなのです。フロントの足回りはパラレログラム構成の２インデペンデント テイルテイングホイールという方式を用いております。この独立した２つのホイールは走行時に各々の路面状況に最適な角度を保つため、ライダーの意思をリニアにホイールへ伝達することが可能です。コーナリング性能においても通常のスクーターに劣ることはなく、逆に石畳の道や雨天時の走行など、悪路においてはそれ以上の威力を発揮します。

実はそんなに大きくないんです

ＭＰ３デザインで最も特徴的であるフロント２ホイール。初めてこの車両を見た時、多くの人は大柄な車体をイメージすると思います。前方へ2つタイヤをレイアウトすることにより視覚的に広面積に見えるのは当然のことです。しかし、ＭＰ３のフロントホイール幅は420ｍｍと全く張り出していないため、通常のビッグスクーターと変わりなくスペースの問題は一切ありません。むしろ、パーキングロックシステムの恩恵で常にセンタースタンドと同様の地面に対し90度の状態で駐車が可能なため、置き場所へゆとりが生まれるかもしれません。

自動ロッキングシステム

ＭＰ3はフロント二輪、リヤ一輪という構造上から、車体が自立する、自動ロッキングシステムという機能がありまして、停車前にフロントのホイールが固定し車体のふらつきを防止することが出来ます。通常のバイクは停車時には足を地面に付かないと当然倒れます。対してＭＰ３はフロアボードに両足を乗せたまま停車することもＯＫなのです。

ＭＰ3　Yourban　300ie　デザイン

MP3 Yourban 300ie　カラーバリエーション

　コスモブラック・レッド・パールホワイト・オリオングレイ
※現在日本在庫なし、次回入荷予定もございません。

ＭＰ3　Yourban　300ie　価格

メーカー希望小売価格　853,000円（8％税込）　完売　次回日本入荷未定

MP3 Yourban 300ie　VIDEO

ＭＰ3　Yourban 300ie 装備

	MP3 300ie Yourban。2007年に日本中を大ブレイクさせた、あのMP3の後継モデルとなります。発売から4年でフルモデルチェンジ。全く異なる近未来的なデザインに生まれ変わりました。大都会の中で自分らしさを出す、そんな想いがネーミングとなったのではないでしょうか？
	チルトロックシステム。三輪スクーターであるMP3の一番のトピック。普通の三輪車と違い、二輪と同等の運動性能を誇りながらも、停車時や駐車時に自立することが出来る機構となります。二輪では不安定だった悪路や滑りやすい道でも、三輪の特性を活かし安定した走りを約束します。
	先代MP3は250ｃｃでしたが、現在ヨーロッパでは300が主流。Yourbanは水冷単気筒SOHC、４ストローク4バルブ、278ｃｃ新型エンジン搭載しております。ボディデザインの一部となっているマフラーは、厳しい排気ガス基準である「EURO3」に適合するクリーンなエキゾーストとなります。
	写真左がチルトロックON/OFFスイッチ。こちらのボタンでボディを自立させたり解除したり出来ます。グリップは先代MP3よりも更にこだわりのデザインに。
	ラインストーンのような輝きを放つLEDポジションライト。Yourbanの眼元を演出する大きなポイントとなります（左）。ライトON時(Hiビーム）にはハロゲンバルブ＆マルチリフレクター型（反射板）ヘッドライトで、明るい光を放ちます。
	テールビューは二輪スクーターのようにスッキリとスリムなフォルムになっております。テールレンズやウインカーレンズはホワイトクリアタイプで、テールライトについてはLEDを用いておｒます。
	スリムになった車体は。タンデム走行する際は、必要な時出したり収納出来る可倒式ステップになりました。ボディと一体化したデザインなので実にスマート。
	写真左がパーキングレバー。車体が前後動かないようにしてくれます。右はフューエルリッド。キーシリンダーからの操作で給油口が開きます。
	パーキングレバー上にある黒いフタは、半回転させるとコンビニフックに切替されます。PIAGGIO系スクーターに多いサイドにスライドさせて使用するフックよりも強度が増した印象。
	計器類は三連メーターパネルとなり、左からガソリン計、スピード計、水温計、中央にはオドメーターやトリップなどのマルチディスプレイ、下方には警告灯がレイアウトされてます。夜間時にはブルーに点灯します。
	フロントウインカーはフロントアッパーカウルにビルドイン。ヘッドライト上にはライトスモークのメーターバイザーが標準装備。ハンドル周りもコンパクトな設計となっております。
	メットインスペースは専用設計で二個収納可能です。先代MP3のようにリアゲートが無い分、一挙にモノを収納出来て便利。シート下の前方にはTOOLBOXとバッテリーがあります。
	予想以上にロングストロークなリヤサスペンション。ヨーロッパの悪路を走破する為にクッション性を高めた結果かも知れません。シートはフロント（ライダー側）がグリップ出来るように、バックレストが付いております。

SPEC

佐藤勝